スーパースター軍団に大健闘!
2016年12月19日
こんにちは。
昨夜、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で行われたFIFAクラブワールドカップ、スペインのレアルマドリード対J1優勝&開催国枠での出場となった鹿島アントラーズの決勝戦。
結果は4-2でレアルマドリードが勝ち、全世界のクラブチームの頂点に立ちました。
鹿島アントラーズは惜しくも準優勝となりましたが、世界の強豪相手に大健闘。柴崎選手の2ゴールで一時は試合をリードし、同点に追いつかれた後も粘りを見せて延長戦まで持って行きましたが、そこはタレント揃いのレアルマドリード。スーパースターのクリスチアーノ・ロナウド選手の活躍などでアントラーズを突き放し、栄冠を手にしました。
上記画像は、レアル・マドリードのホームスタジアム
「エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ」何と81,044人収容!
私はこの試合の一部始終をテレビで観戦しておりました。試合前、「レアルから1点でも取れれば大健闘だな」と思っていましたが、何の何の!私の予想を大きく覆す鹿島アントラーズの戦いぶりに只々感服する他ありませんでした。
だって相手は“あの”レアル・マドリードですよ!サッカーをやっている方なら誰もが憧れる名門チーム。
そして各国から精鋭選手を集めて常勝チームを作り上げ、いつしか銀河系軍団と呼ばれるようになりました。もちろん選手に払う年棒だって半端な金額ではありません。
今回は組み合わせの関係で、レアル・マドリードの試合日程に余裕があり、決勝まで1試合しかしていません。片やアントラーズは、この試合の前にトーナメントを3試合戦ってきて、選手の疲労は相当なものだったと思います。あと一歩のところで力尽きたのは残念でしたが、決勝を含めて、どれも非常に見ごたえのある試合ばかりでした。
重要なのはここからです。このFIFAクラブワールドカップは、日本を含む全世界で中継されました。鹿島アントラーズの選手がレアル・マドリードを苦しめたこの試合、当然世界のクラブ関係者も見ていたと思います。アントラーズの選手たちが躍動するシーン、しっかりと目に焼き付いたことでしょう。
これがきっかけとなって、より多くのJリーグ選手が世界のクラブチームに認められ、世界進出できればいいと思います。それが個々のレベル向上につながり、さらには日本代表の底上げとなっていくわけですから。
個人的にはJ1昇格が決まった郷土のチーム、北海道コンサドーレ札幌がJ1優勝、アジアチャンピオンズリーグを制し、クラブワールドカップに出て欲しいな~と思っています。
以上、サッカー経験のないサッカーファンの戯言でございました…。
お読みいただきありがとうございました。